数年前より本格的に海峡の冬のニューターゲットとして定着しつつあるアカメフグ^ ^
魚屋さんでもまず売ってませんし、まだまだ馴染みのないターゲットだと思われる方もたくさんいらっしゃるかと思います^ ^
ショウサイはやったことあるけどアカメはまだ狙ったことがない…
アカメっていったいどんなおサカナ??
ショウサイと比べて、コロコロとした丸っこいボディが可愛らしいズングリムックリのアカメフグ^ ^
大きくなると1キロオーバー 40〜45センチにまで成長します。
こちら2Lペットボトル越えの特大!
これぐらいデカイと、ネコが寝そべってるようにも見えますね^ ^
ひとつ大事な点ですが、釣り人は皆アカメアカメと呼んでますが、正式和名はヒガンフグといいます。
ヒガンフグとは別に、正式和名アカメフグってのもいます^ ^; 有毒部位も異なりますので要注意。見た目も割と似てますね、呼び名ってややこしい…^ ^;
当船の出船予定でアカメ便と記載された日は、この正式和名ヒガンフグを狙ってます。
ヒガンフグ?? ヘンな模様してて、こんなフグ売ってるのも見たことないし聞いたこともない… 船長はわざわざ関東までこのサカナを狙いに行ってるみたいだけど、食べると美味しいの? 見た目の模様が怖いけど、そもそも毒は大丈夫??
こちらが8日間寝かせたヒガンフグのテッサです。見た目とは裏腹に綺麗な白身なんですね〜^ ^
その味は、流石 江戸前高級フグと謳われるだけあって、滋味深く身の味が濃い^ ^ フグの王様トラフグと双璧をなす美味さです!!
ヒガンフグをテッサでいただく場合は、通常7〜10日ほど寝かせます。寝かせが浅いと身が硬く味わいも薄いですが、寝かせることにより味が深まり旨味が増して、程よい歯応えになります^ ^
ただしこのフグ、ほとんどどこにも売ってませんので、自分で釣るしか入手方法がない…
身は無毒ですが、皮(ヒレも含む)・白子は食べれません。当船では下船後、フグ免許を持つ施設に持ち込み、身欠きの状態(頭や皮、内臓等を除去した状態)にして、お客さまにお渡ししています。
スーパーシャローゲームのアカメフグ! 超浅場、オモリ10号前後の極繊細なカットウゲームでどハマりする方多数〜^ ^
3月上旬頃までがシーズンで〜す^ ^
2024.12.19